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第1回 コラム(2017/05/15)

【ペット保険の今後について】
日本のペット保険は主にペットの病気への対応になっています。飼い主が高齢で「ペットが飼えなくなった」場合に保険は役に立ちませんが、海外ではそのような場合も対応できる保険があります。

このようなことは、高齢化に伴い、日本でも必要性が高いように思います。海外のペット保険をみていくと、病気の予防目的での保険適用、ペットが逃げたり盗まれたりした場合の損失など、充実しています。参考にするところは多いと思いますが、日本独自や世界初のペット保険は開発できないでしょうか!

例えば、満期返戻金付ペット保険があれば、保険金が戻ってくるという楽しみがあります。飼い主が病気になった場合や、病気への予防対策費用や病気と思われる場合に相談できるようにするなど、ペットに関してトータルで補償する保険があれば、契約者は一層安心できるのではないでしょうか。

日本でペット保険が発売されて20年、いろいろなデータが蓄積されてきたと思います。病気になりやすいペットや地域など、データ分析技術はAIの活用で急速に進歩しています。IoTを利用すれば、さらに詳細なペットの状況がわかると思います。ペット個体別の保険が販売される日も近いのではないでしょうか。世界に先駆けて、日本から販売されることを期待しています。

いろいろなペット保険が発売されれば、日本のペット保険加入率の5%を押し上げてくれると思います。ペット保険発祥のイギリスでは20%、最も高いスウェーデンでは50%です。日本は全世界で損害保険の保険料は第4位という実績があります。ペット保険でもペット保険先進国に早く追いついてほしいと思います。

ペット保険関連で、当社がシステム開発した事例を、最後にご紹介します。
ペットショップのコジマ様と、ペット&ファミリー少額短期保険様の生体販売~契約手続きまで可能である、タブレットアプリ「PeKoT」で、2016年3月に保険毎日新聞に掲載されました。

当システムによって、生体販売と保険加入で重複する情報の共有、お客様の記入負荷の軽減、不備の解消と、業務効率が大幅に向上したと伺っております。

当社では創業以来、多くの保険システムを開発してきました。最新技術にも積極的に取り組んでいます。保険関連のシステムで相談したいことがありましたら、ぜひお問合せください。

文責:天井 誠一

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